成人式のお返し

成人のお祝いを頂いたならば、お返しはどうすればいいのか、お返しをするならば、どんなものが適しているかを確認しておきましょう。

のしや、手紙はどうするのかもお伝えします。

成人式のお返しの品物は何がいい?

一般的に、成人式のお祝いに対しては、直接お礼を言いに行ったり、お礼状を書いたりするだけで、お返しの品物は必要ありません。

ただ、お祝いをいただいた方が身内以外だとか、ちょっと気をつかう相手の場合で、お返しの品が全くないのはちょっと…と思うのであれば、お返しを考えても良いでしょう。

お返しをするのであれば、3分の1〜半返しが基本です。

お返しの品は、相手の好みに合わせて選ぶことができたら1番いいですが、好みがわからなければ、定番であるシンプルなデザインのタオルセットや、お菓子の詰め合わせが良いでしょう。

お返しはいらないから、と言われたけれど、お返しをしたいと考えている場合は、半返しにはせずに、ちょっとしたお菓子に成人式の写真を添えて渡すのがおすすめです。

成人式のお返しののしは?

成人式のお返しののしは、「内祝い」が一般的です。

他には、「成人記念」、「御礼」があります。

名入れ欄には、成人を迎えた本人の名前を入れます。

時期としては、成人式を終えた1ヶ月以内の、2月の上旬にはお返ししたいところです。

都合がつかず、お返しが遅くなりそうならば、まずは電話で一言お礼を言って、
改めて御礼にうかがうことも伝えておくと良いでしょう。

遠方で、どうしても出向けない場合は郵送でOKですが、直接渡しに行く方がより丁寧です。

成人式のお返しに手紙は必要?

お返しの品があってもなくても、御礼の手紙は書いておくのが大人のマナーです。

身近な親戚からお祝いをもらった場合でも、手紙で感謝の気持ちを伝えましょう。

拝啓、とか、季節の挨拶は、よほど改まった相手以外には使わなくてもかまいません。

祖父母や、定期的に会う親戚には、いきなり御礼の言葉でも良いでしょう。

確か、私の時は、「ありがとうございました」のことばに加えて、20歳とはいえまだまだ未熟なので、引き続きご指導ください、みたいなことを書いた記憶があります。

まとめ

お礼の品は一般的に必要はないですが、お礼の手紙は必要です。

お返しをするのであれば、3分の1〜半返しが基本です。

マナーは何かと面倒な部分もありますが、大人の一歩として、御礼はきちんとしておきたいですね。

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