秋になると食べたくなる栗ご飯。もち米だけで炊いた我が家のモチモチの栗おこわレシピと保存方法、栗ご飯のおすすめおかずをご紹介します。
もち米で栗ご飯を作るには?
はじめに、もち米をといでから水に浸します。
新米ならば5時間ほど、そうでなければ一晩置きましょう。
栗は生の栗、または冷凍の栗どちらでもOKです。
生の栗はすぐに痛むので、手に入れたらすぐに皮を剥いて冷凍しておきましょう。
皮をむいて、砂糖(我が家はきび砂糖)をまぶして冷凍します。
砂糖の量は、だいたい栗500グラムに対して大さじ1くらいです。
蒸し布にもち米を包んで、蒸し器に入れます。冷凍した栗をつかう場合は、ここで栗も入れます。栗は冷凍のままでOKです。
強火で20分蒸します。真ん中をあけ、ドーナツのような形にすると、蒸気が循環してうまく蒸しあがります。
蒸し布ごと容器(飯台など)に移し、
米5合に対して
酒100cc
水200cc(新米なら100cc)
塩小さじ1.5
砂糖少々
を混ぜたものを手で振りかけ(打ち水)、蒸し布を持ち上げてもち米の上下を入れ替えるようにしながら混ぜます。
しゃもじで混ぜてもいいですが、栗が崩れないように注意しましょう。
その間、さらに20分蒸します。蒸し方は先ほどと同じですが、ドーナツ型にするのはお米が熱くて大変なので、できればでOKです。
生の栗を使う時はここで入れます。
栗だけでなく、黒豆の甘煮を加えても美味しいです♪
蒸しあがりを見て、硬かったら時間を追加します。
好みの柔らかさになったら容器に移し、うちわでお米をあおぎましょう。
あおぐことでツヤが出ます。
出来上がったら、食べるまで蒸し布をかけて乾燥を防ぎましょう。冷蔵庫に入れて保管すると硬くなってしまいます。
お米や栗の新しさによって蒸し時間が変わりますので、様子を見ながら調整してみてくださいね。
栗おこわの保存方法は?
上記の通り、栗おこわは冷蔵庫に入れると硬くなってしまいます。
傷みやすいので、常温保存はやめておきましょう。
次の日に食べるとしても、冷凍保存するのがおすすめです。
1膳分くらいをラップに包み、冷凍庫へ。食べる時は冷凍の白米を温める時と同じように、電子レンジで温めましょう。
栗ご飯に合うおかずは?
栗ごはん、栗おこわには副菜も秋らしいものがぴったり。
秋刀魚、きのこが入った煮物、もしくは炒め物がおすすめ。
秋刀魚以外の焼き魚やおひたし、茶碗蒸し、出汁を効かせた煮物、お味噌汁またはお吸い物も合います。
栗ご飯の風味を邪魔しないように、あっさりしたおかずを考えるとしっくりきます。
まとめ
我が家の栗ご飯は、祖母が程よい甘さに煮てくれた黒豆を入れるのが定番です。
市販のものを入れても美味しく仕上がるので、ほんのり甘い栗ご飯がお好きな方はぜひお試しください♪