恵方巻きを食べるとき、決まった方角を向いて食べる以外にはどんなルールがあるのでしょうか。
一般的なルールや、ローカルルールについてお伝えします。
恵方巻きの食べ方のルールは?
ルールは様々ありますが、巻き寿司を切らずに(=縁を切らない・福を巻き込んでいるから切ったらダメ)、恵方に向かって、お祈りしている間は無言で食べる、というのが基本です。
無言で一本食べ切らなくても、お祈りさえ終われば話をしてOK。
無言であれば良いので、口を離しても大丈夫です。
お茶やお味噌汁を飲んで休憩してもかまいません。
「食べ終わるまではひたすら無言」とする場合もあります。
どちらでも間違いではないので、好きな方を選びましょう。
現在、スーパーや各コンビニで売られる恵方巻きは、丸かぶりするとアゴが疲れてしまいそうな太さ。
昔ながらの「恵方巻き」はもっと細めの短いもの。
家で作る場合は、食べやすい大きさにすると良いでしょう。
具は、七福神にちなんで7つ。
かんぴょう、しいたけ、でんぶ、三つ葉やきゅうり、卵焼き、高野豆腐、あなご又はうなぎが代表的な具材です。
ごぼう煮や水菜、昆布などでもOK。売り出されている太巻きのような、豪華な具材は特別必要ではありません。
7つ具が入っていればOKという事で、最近ではロールケーキの恵方巻き、恵方ロールもあります(^_^;)
邪道な感じもしますが、お寿司が苦手とかであれば、ロールケーキもアリではないでしょうか。
恵方巻の食べ方〜食べるとき目をつぶるの?
食べるときは目をつぶっても、開けても、どちらでもOKです。
「目をつぶって食べる」と説明書きがあることがありますが、恵方巻きが流行る以前から食べている人には、目をつぶらず食べる人もいます。
ちなみに、「笑いながら食べる」というのもありますが、これはローカルルールとしてあるのか、それとも「初物を食べるときは笑いながら食べる」と混じったのかは不明です。
基本的には、上記の通り、お祈り中は黙って食べます。
恵方巻きの食べ方〜時間に決まりはある?
独自のルールとして、夜8時に…等決めて食べているお家もありますが、時間の決まりは特にありません。
大学生のとき、研究室のみんなや先生(関西出身)と食べたことがありますが、その時は昼間でしたね〜。
昼間に食べる、という決まりがあるとかではなく、たまたま昼間に食べた、というだけです。
恵方を向いて、お祈り中だけ黙って、目は開けて食べました。
家族で食べるなら、夕飯時が良いでしょう。
まとめ
ローカルルール含め、色々とルールがありますが、行事を楽しむのが一番。
自分が良しとする方法で恵方巻きをいただきましょう♪