クリスマスを心待ちにしながら、少しずつスライスして食べるドイツの菓子パン・シュトーレン。
美味しい食べ方と上手な保存方法、美味しさを引き立てる、シュトーレンにぴったりの飲み物をご紹介します。
シュトーレンの美味しい食べ方は?
まずは基本の食べ方から。
シュトーレンをできる限り、数ミリ単位に薄く切るのが本場の食べ方です。
周りについている砂糖もそのままいただきます。甘すぎる場合は削ぎ落としましょう。
▶︎温める
電子レンジで10秒ほど温めるだけでも、スパイスや洋酒の香りが広がります♪しっとりした食感に。
▶︎冷やす
冷やすのは冷蔵庫でもいいですが、冷凍したものを半解凍すると、また違った楽しみ方ができます。
温めた時のような香りはありませんが、程よい固さと、バターが舌の上で溶けていく感じがたまりません。
▶︎トッピング
クリームチーズ・生クリームを塗って食べるのも美味しいです。
シュトーレンは甘いので、砂糖を入れずに泡立てた生クリームがオススメ。
シュトーレンに添えて食べると上品なデザートに。
シュトーレンといっても各お店によって味は様々。
そのまま食べるのが一番美味しいこともありますが、色々試してお気に入りを見つけてみてくださいね♪
シュトーレンの保存方法は?
冷蔵庫や涼しいところで、ラップに包んで保存します。
シュトーレンはラム酒に漬け込んだドライフルーツ&砂糖・バターをたっぷり使って作るのが一般的。
正しく保存すれば2〜3週間は持ちますが、冷凍保存することも可能です。
シュトーレンを端から切るのではなく、真ん中で2つに割り、断面をくっつけてラップに包むとパサパサになりにくいです。
ラップの上からアルミホイルを巻くと、より乾燥を防ぐことができます。
2つに割ったパンは、断面がほぼ同じになるように交互に食べていきましょう。
シュトーレンに合う飲み物は?
紅茶や濃いめに入れたコーヒー、ホットミルクなど、温かい飲み物と相性抜群。
シュトーレンが甘いので、飲み物は砂糖なしがおすすめです。
本場ドイツでは、冬の寒さで冷えた体を温めるのにもってこいのグリューワインというあたたかいワインと一緒に食べます。
ドイツの冬には欠かせないポピュラーな飲み物ですが、日本人には馴染みが薄いこともあってか、好みが分かれる飲みもの。
ワインがお好きな方は一度試してみては。
さいごに
洋酒が効いているシュトーレンですが、アルコールは飛んでしまっているので、食べてから運転しても大丈夫です。
妊婦さんや授乳中のママも大丈夫ですが、甘いので食べ過ぎはご注意を^ ^