雪かき

車の雪下ろしには、どのような道具が便利なのでしょうか。車の雪下ろしを効率よく行うための、雪国育ちの知恵をお伝えします。

車の雪下ろしに便利な道具は?

雪国の人は必ず持っているといってもいい、ブラシとゴムベラが付いている「スノーブラシ」があれば便利です。

雪国ではドラッグストアやホームセンターで買うことができますが、雪国でない地域では、なかなか見つけることができないかもしれません。

販売している店舗を探すよりも、楽天やAmazonなど、通販で購入したほうが早いかもしれません。

⇒アマゾンでスノーブラシをチェック

スノーブラシがなくても、ブラシ状のもので代用ができます。

また、プラスチックの下敷きを使えば、フロントガラスの氷をはがすことができますが、車が傷つかないように注意しましょう。

何も道具が無ければ、大変ですが手で除雪します^_^;

車の雪下ろしのコツは?

まずは、マフラーが雪に埋もれていないかチェックします。埋もれていたら、エンジンをかける前にマフラーの周りを雪かきしましょう。

マフラーが埋まった状態でエンジンをかけると、車の中に一酸化炭素が充満する危険性があります。

つぎに、フロントガラスと車の屋根の雪をどかします。

車の雪下ろしをする際、雪は車体の左右に落としましょう。前後に落とすと発進できなくなります。

当たり前のことですが、雪下ろしに必死になっていると忘れがちになります。

→フロントガラスの雪下ろし
フロントガラスが凍っている場合は、お湯で溶かしましょう。

お湯といっても、熱々のお湯はフロントガラスにダメージを与えるのでNG。ぬるま湯程度のあたたかさのものをかけましょう。

ワイパーが凍って固まっているときも、無理に動かそうとせずにぬるま湯で溶かします。

→車の屋根の雪下ろし
車の屋根の雪は、しっかりと落としておきましょう。

でないと、走行中ブレーキをかけたとき、フロントに雪がなだれ込んできてかなり危険です。
雪の量によっては視界が完全に遮られてしまいます。

フロントガラスと屋根の雪を下ろしたら、運転席のドアの雪を軽く落として、エンジンをかけます。

暖房のパワーをマックスにして、残りの雪を落とします。

ちなみに、急いでいるときは、マフラー付近と運転席のドア近辺の雪を落として、エンジンをかけてから雪下ろし作業に入ります。

雪の落とし方が雑だと、車を開けたときに運転席が雪まみれになることがあります^_^;

雪下ろしのタイミングは、基本的に出かける直前です。

天候や気温によっては、せっかく雪下ろししても、また雪が積もったり、凍結してしまいます。

通勤に車を使う場合は、雪かきの時間を確保するために、早起きしなければなりません。

道の混雑、会社の駐車場の雪かきのことも考えなければいけません。

雪が降りそうなときは、余裕を持った行動が必要です。

まとめ

ただでさえ冬は寒くて朝が辛いのに、雪が降り積もるとさらに憂鬱ですね^_^;

天気予報であらかじめ雪が積もりそうだということがわかっている場合は、ワイパーを上げておくと、ワイパーが埋もれることがありません。

慣れない雪道の運転は、最新の注意を払いましょう。

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