海上で扇状に開く花火と、夜空に打ちあがる花火との対比が美しい鎌倉花火大会。
アクセス方法と交通規制情報、スポット情報をまとめました。
鎌倉花火大会へのアクセスは?
江ノ島電鉄由比ケ浜駅・和田塚駅が一番の最寄り駅で、会場まで徒歩5分で着くことができます。
ですが、激しく込むのでJR鎌倉駅を利用した方がまだマシです。(こちらも混みますが・・・)
JR鎌倉駅からは徒歩15分ほどかかります。
駅に到着した際は、帰りの切符も購入しておきましょう。
毎年、東京・横浜方面に帰れない人がたくさんいるので、早め早めの行動が重要です。
ほかの花火大会では、混雑が落ち着くまで待機、ということもできますが、
鎌倉花火大会でそれをすると、終電に乗れなくなってしまう可能性もあります。
花火大会の翌日に予定がある場合は、最後まで見ずに切り上げることも考えたほうがいいでしょう。
駅から大会会場までの道も混雑するので、表通りを避けて行くのがオススメです。
鎌倉花火大会の交通規制は?
午後6時半から午後10時半まで交通規制がかかります。
鎌倉駅前交差点から滑川交差点が車両通行止めになり、駐車場からの入出庫もできません。
また、鎌倉駅東口から西口ロータリーは午後6時半から午後11時まで入ることができなくなります。
(規制時間は状況により変わることがあります。)
車やバイクで鎌倉花火大会へ行くのはやめたほうが無難です。
交通規制の問題もそうですが、駐車場がかなり少ないので停めるのが困難です。
たどり着けずに花火を見ることができない可能性もあるので、
公共の交通機関を利用するようにしましょう。
鎌倉花火大会のスポット情報は?
ベストスポットである滑川(なめりがわ)周辺は、午前中から埋まり始め、開始直前には例年大混雑します。
材木座海岸、由比ガ浜・坂ノ下寄りで観覧するのが比較的混雑が少なく、オススメです。
水中花火は海から遠ざかれば遠ざかるほど見ることが難しくなるので、
遠くからひっそり見ることができるような穴場スポットはありません。
ですが、滑川といわずとも由比ガ浜か材木座海岸付近で花火を間近に楽しむことができますし、
1~2時間前に行ってもどこかしら空いていて、シートを引いて見ることができます。
由比ガ浜と材木座海岸付近、迷われる場合は材木座海岸付近がオススメです。
比較的静かに花火を鑑賞することができます。
まとめ
約2500発という決して多くはない玉数ながら
たくさんの人が花火を楽しみに集まるのは、鎌倉という土地の魅力もあるのかもしれませんね。
例年、まだ空が完全に暗くなりきらない時間からスタートする鎌倉花火大会。
花火大会スタート前には、海に沈んでいく美しい夕日をながめることができますので、
そちらも楽しみにされてみては。