七夕の笹はどこに飾るのがいいのでしょうか。
おすすめの飾り場所や、笹につく虫とその対処方法についてまとめました。
笹の造花の相場や入手場所についてもお伝えします。
七夕の笹はどこに飾るもの?
七夕の笹(竹)は、外に飾っておくのが一般的です。
七夕の歌のように、笹の葉がサラサラと風に揺れる音や見た目はとても涼しげで趣があります。
私が子どもの頃は玄関先、またはサンルームに飾っていました。
玄関先だとお願い事が家族以外の人にも見られてしまうので、
それが嫌ならば庭先やベランダのほうがいいかもしれません。
ベランダに飾る場合は、1メートルくらいの竹を選ぶのがいいでしょう。
クリスマスツリーのように、部屋の中に飾る場合もあります。
窓辺に飾れば、外に飾ったときと同じように
風が吹いたときに涼しげなのでおすすめです。
ただし、後述するように虫がわくこともあるので気をつけて!
小さなお子さんがいる場合は、笹の葉の先はとがっていますし
七夕飾りや短冊をを引っ張る可能性があるので
手の届かない高い場所に飾るようにしましょう。
七夕の笹には虫がわく!?
竹や笹を食べる虫が存在するので、七夕の笹に虫がついている可能性はゼロではありません。
タケノホソクロバという蛾の幼虫(毛虫)や、ベニカミキリの幼虫がついていることがあります。
タケノホソクロバの幼虫は刺されると痒くなりますので注意しましょう。
飾る前に殺虫剤をかけておくと安心です。
七夕の笹 造花ってどう?
プラスチックやポリエステルなどでできた、レプリカの笹も売り出されています。
本物と比べるとどうしても見劣りしますが、虫がわいたり枯れたりしないので
室内でも安心して飾ることができます。
好みの大きさ・形から選べる点も魅力です。
通販やホームセンター等で、かんたんに入手することができます。
2、3個の飾りとお子さんのお願い事だけ飾れればOKという場合は、
100均で売っているような小さなサイズでも十分かもしれません。
安いお店だと、1メートル前後のものでも1,000円しないくらいで販売されています。
今では造花でもクオリティが高く、本物と見劣りしないものもありますし、
数年にわたって七夕飾りを楽しみたいのであれば、購入する価値は十分にあるでしょう。
まとめ
私が子どもの頃はご近所の方からいただいた本物の笹に
七夕飾りや短冊を飾っていました。
その時、虫がわいた記憶は残っていないのですが、
竹を飾って一晩たったら天井に虫が!という話は珍しくありません。
お子さんがいると、殺虫剤を大量にかけた笹を飾るのは抵抗がありますし、
部屋に飾る場合はとくに、造花の笹を飾ることをおすすめします。