帰省や法事で赤ちゃんと一緒に新幹線に乗らなければならない場合、
どうすればスムーズに目的地にたどり着くことができるのでしょうか。
月齢的にはいつからが無難なのか、どの座席がいいのか、
赤ちゃんと新幹線を快適にすごすためのコツをお伝えします。
赤ちゃんを連れて新幹線に乗れるのはいつから?
いつからが妥当かはママと赤ちゃんの体調次第なので
「何ヶ月以降がOK」というのはありません。
それだけに自分で判断しなければならないのですが、
基本的には1ヶ月健診で異常がなければ大丈夫といえます。
念のために、健診の際に医師に確認しておくと安心です。
ですが、やはり首がすわった頃の方が赤ちゃんの体がしっかりしているので
新幹線の乗り降りや、電車内の移動もしやすいとは言えます。
赤ちゃんの月齢もですが、混雑する時期ではないか、
インフルエンザなどの風邪が流行っている時期でないかなど
総合的に判断して考えるようにするとよいでしょう。
空港までのアクセスがよければ、飛行機を使う手段も考えてみましょう。
乗っている間はCAの方が気を遣ってくれるので安心感があります。
特に、ゴールデンウィークやお盆などの混雑時には、
新幹線だと乗車率120パーセントになることもありますが、
飛行機ならば席の数しか乗ることはありません。
混雑した新幹線では自由席・指定席にかかわらず通路に人が立っているので、
赤ちゃんがグズったときにデッキに出ることすら難しくなります。
月齢にかかわらず、混雑していない時期・時間帯(お昼すぎなど)に乗るのがオススメです。
赤ちゃんと新幹線に乗るときの座席は?
指定席をとる際には、赤ちゃんがいるので多目的室の近くがいいと申し出ましょう。
多目的室は授乳・オムツ替え・グズったときの避難場所として使うことができます。
ですが、障害者の方や具合の悪い方など他に利用したい人がいる場合は、長くは滞在できません。
(他の利用者が優先され、使えないこともあります。)
そういった場合は、車掌さんに言えば個室を貸してもらえることがあるので
必要であればお願いしてみましょう。
また、ママと赤ちゃんのみでの移動の場合は
赤ちゃんの分の席も取ることをオススメします。
お金はかかりますが、広々使えるので気持ちにも余裕が生まれます。
赤ちゃんと新幹線に乗る時のコツ
混雑しない時間帯を選ぶのが1番ですが、
赤ちゃんがいつも寝る時間とかぶっているとベストです。
赤ちゃんがグズったとき等にすぐ移動ができるように、荷物はできるだけコンパクトに。
リュックひとつにまとめておくのがオススメです。
基本的に、荷物は事前に目的地に送ってしまいましょう。
グズりには新しいおもちゃが効果を発揮することがあります。
音が鳴らないものを選びましょう。
おもちゃが効かなくなってきたらデッキへ避難。
新幹線内は乾燥しているので、ママも赤ちゃんもこまめに水分補給しましょう。
電車内はもちろん、乗り降りする駅のトイレ・授乳できる場所をチェックしておくと
あわてず行動できます。
まとめ
赤ちゃん時にかかわらず、小さな子どもと新幹線に乗るとなると
なにかと気をつかうものです。
お菓子やジュースを口にできるようになれば、それも大きな武器となります(笑)
ここぞというときに上手に使って、長旅を少しでも快適なものにしたいですね。