お食い初めの順番

その子が食べ物に困らないのとを願って、赤ちゃんに食べ物を食べさせる真似をする「お食い初め」。

一般的な食べさせる料理の順番、食べさせる人、お食い初めの儀式が終わった後の料理はどうするの?
正式な方法と、私が実際に行った方法、両方をお伝えします。

お食い初めの食べる順番は?

歯固め石を使っての「歯固めの儀」をするかどうかで、食べさせる順番が変わってきます。

歯固めの儀を行わない場合は、

ご飯 → 汁物 → ご飯 → 魚(鯛)→ ご飯 → 汁物

この流れを3回繰り返します。

歯固めの儀を行う場合は以下の通り。

ご飯→汁物→ご飯→魚→ご飯→汁物 →ご飯→煮物→ご飯→汁物→ご飯→香の物・酢の物→ご飯→汁物→ご飯→歯固め石→ご飯→すまし汁

歯固め石は、石のように丈夫な歯が生えるよう祈りながら、小石に触れた箸先を赤ちゃんの歯茎にあてます。

「ひとつぶなめ」といってお米を一粒だけ食べさせるようにすることもありますが、無理にやらなくても大丈夫です。

我が家のお食い初めは食べさせる真似だけにしました。(実父がたべさせようとしましたが、阻止しました^^;)

お食い初めは誰が食べさせるの?

親戚の中で赤ちゃんと同性の長寿の人に食べさせてもらうのが本来のやり方です。

ですが、今は呼んでも祖父母までの人が多く、父・母・子だけで行う家庭も珍しくありません。

出席者の中で、赤ちゃんと同性の一番年上の人に食べさせてもらいましょう。

性別は関係なしに、単純に一番年上の人に食べさせてもらう場合もあります。

私はホテルで娘のお食い初めをしたのですが、一番年上の人に、という説明を受けたので、まず実父にしてもらいました。

本来であれば年長者がすべて食べさせるのですが、最近では出席者全員で交代に食べさせることも。

我が家も、出席者全員で食べさせる真似をし、それぞれ写真に収めました^^

お食い初めの御膳はどうする?

決まりごとは特にないですし、残すのはもったいないので、お食い初め膳は、出席者で分けて食べましょう。

自宅で手作りする場合は量を加減できるのでいいのですが、外食の場合、お腹がパンパンになります^^;

(できることなら大人1人分のご飯を無しにしたいところですが、個室を確保するには1人いくら以上は必ず注文、という条件が付いているところが多かったり…。)

お店によっては鯛をお持ち帰りできる場合があるので、事前に確認しておくと良いでしょう。

まとめ

お食い初めを行う生後100日頃は、肉付きは良くなってもまだまだ小さな赤ちゃん。
いつグズり出すかわかりません。

一通り食べさせる真似をして、それぞれ写真を撮って終わり、でも良いでしょう。

どうしても正しい形でお食い初めを!という考えでないのならば、堅苦しく考えずに行いましょう。

赤ちゃんの負担にならないように進めるのが一番です。

写真はもちろん、動画でもしっかり記念に残しておきましょう♪

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