桜の名所・嵐山の桜の見ごろはいつなのでしょうか。
おすすめのアクセス方法や、私が桜の季節に車で嵐山を訪れた時のことをお伝えします。
嵐山の桜の見頃はいつ?
嵐山の桜は、例年、3月中旬から4月上旬が見頃。
ソメイヨシノ、八重桜、しだれ桜、ヤマザクラなど、約1500本の桜が咲き乱れます。
松尾大社付近から渡月橋(とげつきょう)への道は、桜を眺めながらの散策に最適。
渡月橋を渡ったところにある公園、中之島公園では、桂川と桜の両方楽しめ、対岸には小倉山を見ることもできます。
満開時には嵐山全体が桜色に染まります。
他にはない壮大な美しさは、ぜひ一度は観ておきたい景色です。
嵐山へのおすすめのアクセス方法は?
JR山陰本線(嵯峨野線)で嵯峨嵐山駅へ向かい、そこから徒歩で目的地まで歩くのが1番簡単です。
1番楽なのはタクシーで、混雑時以外は30分かからないうちに目的の場所にたどり着けます。
ですが、観光シーズンだと1時間以上(ひどいと2時間以上)かかることも珍しくありません。
なので、お花見で嵐山に行くのにタクシーを使うのは避けたほうが良いでしょう。
電車も混みますが、乗れないほどではありません。
ただ、切符を買うのに列ができることがあるので、到着時に帰りの切符を買っておくなどの対策をしておきましょう。
桜を眺めていれば、普段歩かない人でもそれほど苦になりません。
ただ、混雑が激しいと歩きながら景色を眺めている余裕はほとんど無かったりもします(^_^;)
嵐山の桜の口コミ&車で行った感想
学生時代に、サークルの仲間と嵐山の桜を観に行きました。
車で行ったのですが、なかなか嵐山に近づけない!
渋滞がひどく、ちっとも前に進めませんでした。
ようやく近づいてきたかな?と思ったら、駐車場が満車だからとUターンする羽目に…
なんとか駐車できるところを見つけ出せたからよかったものの、もう2度と車ではいかない!
と心に誓うほど、この時点でくたびれていました(^_^;)
車から降りたら、今度は人の渋滞。
ふだん、田舎の、人が少ない(むしろガラガラ)ところにしか出向かない私は、目が回ってしまいました。
でも、せっかく嵐山まで来たんだから桜を観なくては!
と思ったものの、サークルの仲間を見失わないようについていくのが必死でした。
桜の鑑賞はひとまず置いておいて、まずは天龍寺の竹林の道へ。
心が癒されるだけでなく、涼しくて、体力回復にもなりました(*^_^*)
次はぜひとも、人が少ない時に訪れたいものです。
本命の桜を観なくては!ということで、ビュースポットである亀山公園展望台へ。
ここで景色を眺めれば、人混みの中で見るよりは、少しゆっくりと桜を鑑賞することができます。
トロッコ列車や保津川の舟下りも眺めることができました♪
景色をみるまでは、
長時間かけて人混みを見に来たのか、わたしは!?
とか、
もう疲れた、足が痛い!
とグッタリ…。
ですが、美しい山の緑と桜の薄紅色、ゆったり流れる川をみたら、疲れたけど観ることができてよかった!と心から思いました。
渋滞のせいで滞在時間は予定より短くなってしまいましたが、今までに見たことのない美しい景色は、数年経った今でもはっきりと思い出せるくらい印象的でした。
ちなみにというか、もちろんというか、帰りも大渋滞でした(^_^;)
みんなで延々しりとりをしながら宿泊先に向かいました笑
まとめ
桜の時期は、車の通行制限や渋滞が激しいので、JRや阪急電車でのアクセスがオススメです。
満開でなくても、桜が色づいてきた頃から、散り始める頃までは混雑が予想されます。
わたしが行った時もけっこう散っていたのに、天気がよかったためか、上記の通り大混雑でした。
嵐山周辺はトイレはたくさんありますが、お花見シーズンはとにかく混雑が激しいので、早めに行っておきましょう。