隅田川花火大会は、毎年7月最終土曜日に行われます。
混雑するとわかっていても、一度は行ってみたいですよね。
第一会場と第二会場、2つの会場の違いは?それぞれの観覧スポットや最寄駅は?
はじめて隅田川の花火を見に行くのに必要な情報を集めました。
隅田川花火大会の第一会場と第二会場の違いは何?
隅田川花火大会には「第一会場」と「第二会場」の2つの会場があり、
会場によって内容や混雑状況も変わってきます。
第一会場、第二会場の特徴をそれぞれご紹介します。
第一会場
第一会場は桜橋下流から言問橋上流にあります。
花火コンクールがあり、花火メーカーが作った、最新の変わった花火を見ることができます。
毎年、テレビで中継されているのがこちらの第一会場です。
以下、花火の観覧場所をご紹介します。
墨田公園
第一会場の打ち上げ場所にもっとも近い観覧場所は、墨田公園。
花火とスカイツリーの美しいコラボレーションを間近で見ることができます。
それだけに超激戦区なので、場所取りは困難を極めます。
場所をとるために徹夜する人も多く、
当日朝8時には場所取りの人であふれかえります。
場所をとったら、花火開始までずっと陣取っていないといけません。
相当の覚悟をもって挑みましょう。
言問橋
第一会場の花火が間近に見えるスポット。
ただし、一方通行規制されるので、
座るのはおろか、立ち止まることすら許されません。
浅草寺
境内周辺から花火を見ることができます。スカイツリーの上部も見えます。
屋台がたくさん出ていて楽しめます。
水戸街道
第一・第二会場の両方の花火を見ることができます。
夕方以降は歩行者天国になる場所もあります。
白髭橋
会場から少し距離はありますが、第一会場の花火を見ることができます。
白髭橋は立ち止まって花火を見ることができませんが、
高速道路高架下に場所取りをすることで、座って花火を楽しめます。
スカイツリーも見えますし、場所によっては
第二会場の花火も遠くに見ることができます。
第二会場
第二会場は駒形橋下流~厩橋上流にあります。
第一会場より比較的人が少ないので、
花火をじっくり楽しみたいのなら第二会場がオススメです。
コンビニが多いため、買い物やトイレをするのも便利です。
最新の花火を見ることはできませんが、
第一会場よりやや多目の花火を見ることができます。
以下、花火の観覧場所をご紹介します。
清澄通り
18時頃になると花火のために通行止めになります。
高い建物が少ないので、第二会場の花火を楽しむことができます。
露店が多く、お祭りの雰囲気を楽しめるのもポイント。
15時頃から、場所取りを狙う人でかなり混雑します。
駒形どぜう本店前
花火を間近で楽しむことができます。
清澄通りと同じく夕方から交通規制が始まります。
こちらも人気スポットなので、混雑必至です。
大横川親水公園
花火を間近に見ることはできませんが、
大混雑を避けて、比較的ゆったり花火を楽しめるのがこちらの公園です。
花火と一緒に、スカイツイリーも見ることができます。
なかでも、釣り川原ゾーン(業平橋~平川橋)、
河童川原ゾーン(平川橋~横川橋)が見えやすいです。
隅田川花火大会のおすすめアクセス方法は?
浅草駅で降りると、第一会場まで徒歩15分、第二会場まで徒歩5分でつくことができます。
最も混雑する駅なので、利用する際は覚悟が必要です。
場所取りの人で昼過ぎにはすでに混雑しているので、
錦糸町駅や蔵前駅、とうきょうスカイツリー駅を利用することをオススメします。
まとめ
一応の穴場スポットがあるとはいえ、多少の混雑は覚悟していった方がいいでしょう。
帰りの混雑具合も半端ではありません。
帰宅ラッシュを避けるためにも、23時過ぎに駅を利用するのがオススメです。
暑さ対策を万全にして、楽しい夏の思い出を作りましょう!