ガングリオンって何?どうしてできるの?ガングリオンの謎と、5年ほど放置した私の事例をお伝えします。
ガングリオンとは一体何!?
ガングリオンとは、中にゼリーのような物質がつまった瘤(こぶ)です。
通常は何の症状もありませんが、神経のそばにできると痺れや痛みを伴うことがあります。
手の関節やひざ、足首にできやすく、小豆大からピンポン玉大までの大きさで、柔らかいもの・硬いもの様々です。
子供からお年寄りまで発症しますが、中でも若い女性の発症率が高く、男性の3倍ほどと言われています。
ガングリオンができる原因は?
ガングリオンは手を使いすぎたり、ぶつけたりしたときに出来やすいと言われていますが、発症する原因はハッキリとはわかっていません。
それだけに、完治させることも難しく、病院で治療しても再発することが少なくありません。
ガングリオンを放置するとどうなる?〜私の事例
ある日、お皿を洗っているときに、左手の手のひら、小指の付け根に小豆より大きいくらいのガングリオンができていることに気がつきました(T_T)
ボコッと飛び出ていて、強めに押すとやや痛みがある感じ。
ガングリオンなんて言葉は自分にできるまで知らなくて、初めて聞いたときはエヴァンゲリオンの親戚かと思いました…(´Д` )
気にはなるものの、目立たない・利き手ではない・押さない限り特に痛みはないということで、放置することにしました。
現在、ガングリオンができてから5年ほどが経ちましたが、パッと見た限りではわからないくらいに小さくなりました。
触るとまだしこりがありますが、このまま小さくなってくれないかな〜と経過観察中です。
気になってときどき押してみたりもしますが、自分で潰そうとすると神経を圧迫する危険性があるということで、軽く押す程度にとどめています。
8割は自然消滅するということで、よほど気になるとか、強い痛みがある場合を除いては、放置しても良いでしょう。
ただし、できもの・しこりがガングリオンではない場合もあるので、いちど病院を受診すると安心です。
一般的には整形外科を受診しますが、皮膚科でも診てもらえます。
私は手荒れで皮膚科を受診した際に、一緒に診てもらいました。
まとめ
ガングリオンは、注射針で吸い出す・手術で切除するなどの治療があります。
最近では、レーザーによる治療も出てきましたが、生活に支障がなければ経過観察になることが多いです。
ガングリオンだと思われるコブに気付いたら、整形外科など病院を受診して相談してみましょう。