七五三での草履のサイズは、どのようにして選ぶのが良いのでしょうか。
撮影やお宮参りの際に、こどもが痛がらないようにするための工夫や、
靴でもOKなのかどうかをお伝えします。
七五三での草履サイズの選び方は?
一般的には、普段はいている靴のサイズよりも大きめを選びます。
お子さんの足の幅・甲の高さにもよりますが、1~3センチ大きめでも大丈夫です。
鼻緒を伸ばしたり、広げたりすることで、お子さんが履きやすいようにすることもできます。
実店舗で試着してから購入するのがベストですが、時期によっては品揃えがよくないことも。
通販で購入してサイズが大きめだった場合でも、草履バンド(かかと止め)を使うことで脱げにくくなります。
実際に撮影やお宮参りで使う前に、履きやすくなるようにクセをつけておくといいでしょう。
七五三の草履で履きやすいのは?
草履は履きなれていないと大人でも履きにくいものなので、
履きやすいものを見つけてあげるのは至難の業。
足袋に滑り止めがついていると、少しは草履が履きやすくなります。
また、サイズの選び方でも書いたように
本番までにお子さんの足にあわせて鼻緒にクセをつけてみたり、
かかと止めを利用するのもいいでしょう。
新品を買おうとすると5000円前後しますが、
リサイクルショップで探してみると安いものを見つけることができるかもしれません。
七五三に靴を履かせるのはアリ?
どんなに草履を厳選して選んであげても、お子さんが嫌がる可能性があります。
とくに、3歳の小さなお子さんの場合は足袋すら嫌がることも多いものです。
着物に靴はちょっと格好悪いかもしれませんが、
お宮参りの際は砂利や階段でつまづくと大変です。
安全面を考えても、嫌がった時は無理に履かせずに
普段履きなれた靴を履かせてあげることをオススメします。
記念撮影のときは、少しだけ我慢してもらいましょう^^
七五三シーズンには着物に靴姿のお子さんはたくさん見かけます。
足袋を履いたままでも脱ぎ履きできる
クロックスのようなラバーサンダルが便利です。
まとめ
7歳になると我慢して履いてくれる子も増えてきますが、
3歳、5歳のお子さんは、安全面を考えても
写真撮影以外のときは普段の靴を履かせてあげるのがいいかもしれません。
試し履きで嫌がっていない場合でも、当日、草履を痛がったときのために
普段の靴は忘れずに持っていくことをオススメします。