女の子の初節句の祝い方

女の子の初節句はどうやって祝う?
お祝いの仕方・お祝いメニューとその食材の意味は?
祝う場所や、親族はどこまで呼ぶのかも合わせて伝えします。

初節句 女の子の祝い方は?

お雛様を飾り、祝い膳でお祝いするのが一般的です。

祝い膳として用意したいのが、ちらし寿司とハマグリのお吸い物。

ちらし寿司には

★エビ→長い髭と曲がった腰が長寿のシンボル

★れんこん→穴が空いているので「見通しがきく」

★きぬさや(豆)→「マメに働く」の語呂合わせで、仕事がうまく行くように願いを込めて

など、縁起の良い食材を使います。
いくらや卵、三つ葉で彩りよくすると、春らしい華やかな色合いに仕上がります。

お吸い物にハマグリを使うのにも意味があります。

ハマグリの貝は2枚がピッタリとくっつき、他の貝とは絶対に合わさらないことから、女性の貞節を表すとされています。

ひな祭りには、ひなあられも欠かせません。ひなあられや菱餅の色には意味があり、赤=魔除け・白=清浄・緑=健康を表しています。

大勢でお祝いする場合は、オードブルやお刺身、茶碗蒸し等を追加するとボリュームが出ます。

初節句 女の子はどこで祝う?

私の場合は、両家とも、どのイベントも形式にこだわらずに楽しむスタンスなので、食事は外食で済ませました。

しかも、和食どころかフレンチ ;^_^A

ランチの後に、私(妻)の実家にてお茶をしながら、お雛様の前で写真撮影をしました。

本来ならば夫婦の家に招いてお祝いするのが一般的ですが、当時は狭いアパート暮らしだったため、実家に飾ってお祝いしました。

両家の同意が得られれば、形式にとらわれずにお祝いして良いのではないでしょうか。

初節句はどこまで呼ぶ?

これは地域によって様々で、

両家の両親だけ呼ぶ
祖父母も呼ぶ
兄弟や、その家族も呼ぶ
友人やご近所さんも呼んで盛大に

など様々です。
本家か、分家かによっても違ってくることがあります。

両家の両親だけ呼ぶのが一般的ですが、誰も呼ばずに、両親と子供だけでやるおうちもあります。

どこまで呼ぶか・どんな規模でやるのかは、まずは旦那さんと話し合い、必要であれば旦那さんの御両親とも相談しておくと良いでしょう。

揉めた場合は、夫側の御両親の意見に従うのが角が立ちませんが、納得がいかない場合は夫婦の意見を通してしまうのもアリかもしれません。

まとめ

1月・2月〜3月2日生まれの赤ちゃんは、翌年にお祝いしても構いません。

出産後、間もない時期に初節句のお祝いをするのは、ママや赤ちゃんの負担になりかねません。

両家に相談した上で、翌年にお祝いするのがオススメです。

ここでは一般的なお祝いの仕方をメインにご紹介しましたが、地域や両親・義理両親の考え方によって、お祝いの仕方の「常識」が変わってきます。

迷った時は事前に相談するのが1番です。

もし、夫婦とお子さんだけでお祝いする場合でも、ひな祭りの前で撮った写真や動画を御両親・義理両親に送ると、とても喜んでもらえます。

ぜひ、参考にしてみてくださいね。

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