ビタミンKの不足による出血リスクを抑えるために、赤ちゃんに与えるK2シロップ。
与え方のコツ・注意点と、吐いた時・飲ませ忘れた時の対処をまとめました。
K2シロップの与え方と注意点は?
ビタミンK2シロップは、確実に飲ませてあげるためにも、授乳前などの空腹時の、哺乳意欲が高いタイミングで与えるのがベスト。
赤ちゃんがスムーズに飲んでくれやすいです。
シロップをしっかり飲んだことを確認するためにも、母乳やミルクに混ぜたりしないようにしましょう。
また、スティックから直接飲ませると、赤ちゃんの唇を傷つける恐れがありますので、スティックの封をあけて、小さなカップやスプーンなどに移して飲ませてあげるようにしましょう。
哺乳瓶をお持ちの場合は、乳首にシロップを入れて吸わせてもOKです。
K2シロップを吐いた時はどうする?
赤ちゃんがK2シロップを飲ませて2時間以内に吐き戻してしまった場合は、次回の分を飲ませましょう。
足りなくなった分は、病院でもらいなおします。
飲ませてから2時間を超えている、吐いた量がわずかな場合は飲ませ直さなくても大丈夫です。
こぼしてしまった場合も、次回の分を飲ませるようにしましょう。
判断に迷う場合は、シロップをもらった病院に相談するのが確実です。
K2シロップを飲み忘れた時はどうする?
昨日がK2シロップを飲ませる日だったのに、忘れてしまっていた!
そんな時は、気付いた段階でK2シロップを与えて大丈夫です。
毎週月曜日にあげるスケジュールだった場合、飲ませ忘れで1度火曜日に飲ませたとしても、次回からはまた月曜日に飲ませてあげます。
かなりの日数飲ませ忘れていた場合は、シロップをもらった病院の判断を仰ぎましょう。
まとめ
K2シロップは3ヶ月間、1週間ごとに投与する必要があります。
カレンダーに書き込んでおくと飲ませ忘れの防止になります。
産院によっては与え方のスケジュールの紙をくれるので、いつも目にする場所に貼っておくといいでしょう。
スマホのカレンダーに3ヶ月間のスケジュールを入れておくのもオススメです。