暑い夏には赤ちゃんにどんな服を着せてあげれば良いのでしょうか。
肌着についてや、赤ちゃんにとって快適な室温・湿度についてもお伝えします。
赤ちゃんの夏の服装は?
「夏は大人より1枚少なく」と言われる赤ちゃんの服装。
大人が下着+トップスの合計2枚ならば、赤ちゃんは1枚でOKということになります。
季節の変わり目で気温が激しく変化する時は判断に迷いますが、私の場合はその日の最高気温が25℃以上であれば短肌着&半袖カバーオール、30℃を超える真夏日であれば肌着1枚にしていました(夜寝る時も同じです)。
25℃、30℃というのはだいたいの目安です。
私自身がクーラーをつけていてもすごく暑い!と感じたら、気温に関わらず肌着1枚にしていました。
外出時は短肌着&薄手の半袖カバーオールです。
近所をちょっとお散歩したり、スーパーにお買い物に行くような時は肌着のままなことも。
クーラー対策が必要な場合は、おくるみ代わりの大き目のタオルを持っていくと◎です。
赤ちゃんの夏の肌着は着せる?着せない?
肌着1枚着せる人もいれば、肌着なしでカバーオールやロンパースなどを1枚着せる人もいますが、肌着なしだと心配になってくるのが「あせも」。
服の素材によっては汗の吸収が悪く、あせもができてしまうことがあります。
お出かけの際、屋外や暑い場所に長くいなければいけない場合などは肌着1枚がオススメ。
肌着とアウター兼用の服、または肌着に見えないかわいい色柄の肌着もありますので、お出かけ用におしゃれ肌着を持っておくといいでしょう。
赤ちゃんと過ごす夏の快適な室温と湿度は?
クーラーの設定温度は27℃、下げても26℃までにして、赤ちゃんに風が直接あたらないようにします。
外からの風を室内に取り入れる場合も、赤ちゃんに直接あたらないようにベッドや布団の位置を工夫しましょう。
湿度は40〜60%に保つと赤ちゃんも大人も快適です。
暑かったりジメジメしていたりすると、赤ちゃんがぐずってなかなか寝てくれないことがあります。
お腹がいっぱいでオムツも綺麗なのに泣いている場合は、温度や湿度をチェックしてみましょう。
赤ちゃんの体が汗ばんでいないかも確認して、汗をかいているようであれば、肌着を替えてあげることも大切です。
汗がひどい場合は、お風呂の時間以外に1、2回ほどシャワーで背中を流してあげると、あせも対策になります。
まとめ
昔はあえてエアコンをつけずに、赤ちゃんにたくさん汗をかかせて暑さに強い体をつくる、という方法もありました。
今は昔よりも気温が上がり、エアコンなしでは熱中症になる危険性もあります。
エアコンを適切に使ったり、水遊びで涼んだりしながら暑い夏を乗り切りましょう。