日常生活で頻繁につかう手が荒れると、気になるし、ひどいと手指を動かすだけでも痛いですよね(/ _ ; )
基本から、意外なケア方法まで、原因と対策も交えてお伝えします。
手荒れにおすすめのケアは?
手荒れにお悩みならば、ハンドクリームをこまめに塗ることは既にされていることと思います。
ですが、頻繁に水を触るお仕事をしていたり、小さなお子さんがいるママだと、ハンドクリームだけではケアしきれないことも多いですよね。
そんな時、クリームなどでの保湿に加えて試していただきたいのが、指のマッサージ。
指1本ずつ、爪の横・生え際の部分を20秒押すことで、血行がよくなり、手、とくに指先のケアに効果的です。
そんなことで?と思われるかもしれませんが、爪の生え際は神経線維が密集している場所で、免疫力を向上させるツボがあると言われています。
指や手だけでなく、爪の状態を良くする効果も期待できるので、試す価値ありですよ♪
具体的なやり方としては、マッサージしたい手の反対側の手の親指と人さし指で、爪の生えぎわを両側からつまみます。
痛気持ちいいくらい、強めに20秒間押します。1日に2〜3回やるのがおすすめです。
テレビを見ながらでもできるので、ちょっとした時間を見つけてやってみては。
手荒れの意外な原因とは?
水仕事が多い主婦や、手を頻繁に洗わなければいけないお仕事をしていると手が荒れやすいのはよく知られていることですが、意外な原因として、爪の切りすぎ・甘皮のむきすぎがあります。
爪は、指と同じか、少し長めにするのが適切な長さ。
あまり深爪にしすぎると、爪が指に食い込んだり、指先の荒れにつながります。
甘皮のケアは基本的に必要ありません。やるとしても最低限にとどめておくのがよいでしょう。
あまりむしりすぎると雑菌がはいり込み、炎症を起こすことがあります。
ただ、甘皮が広がりすぎていたり、厚みがあったりするとささくれや爪が割れやすくなる原因になることも。
皮膚が柔らかくなっているお風呂上がり後に、ガーゼで爪をやさしく撫でるように拭き取ります。
爪の根元に向かって、クルクルと小さな円を描きながら甘皮を押し上げましょう。
拭き取り後は、ハンドクリームなどで保湿します。
甘皮のケアは2週間に1度くらいの頻度で行い、やりすぎには注意しましょう。
手荒れ対策に手袋ってどう?
水仕事が原因で手荒れをしていると思われる場合は、手袋が効果的です。
私自身、食器洗いによる手荒れがひどく、常にぱっくり割れができている時がありました(つД`)
使い切り手袋を惜しみなくつかうことと、夜寝る前に保湿クリームをたっぷり塗ることで、手がスベスベとまではいかなくても、ぱっくり割れができることは無くなりました。
水仕事のたびに使い捨ての手袋を使うといい、と知ったときは、地味にお金がかかるな〜というのが引っかかって、すぐには実践しませんでした。
ですが、手や指のパックリ割れがいよいよひどくなり、毎日半泣きで水仕事をしていたので、試しにやってみたら、自分史上最高の健康的な手に。
痛い思いをせずにいられるのなら…ということで、今ではジャンジャン使っています。
手にフィットするタイプが使いやすいですが、比較的安価なエステーの「ポリエチレン極うす手」に輪ゴムをはめて使うことが多いです。
まとめ
ハンドクリームでの保湿ももちろん大切ですが、それに加えて指のマッサージをしたり、適切な爪の長さにするように気をつけたりすることで、今よりも手荒れを改善できる可能性があります。
何をしてもダメな場合は早めに皮膚科を受診されることをおすすめしますが、まだやったことがないケア方法があれば、ぜひ参考にしていただければ幸いです♪