誘発分娩

誘発での入院・出産はどのような流れなのでしょうか。付き添いのタイミングはどうすれば?

実体験を元にお伝えします!

誘発分娩の流れは?

予定日超過で誘発になる場合が多くみられますが、私の場合は血小板の値が9万台と低めなために、誘発での出産となりました。

予定日の朝に入院し、まずは内診・血圧測定・尿検査をしました。

いつもは血圧100前後なのに、健診のたびにジワジワ上がっていき、最後の健診では140に!

血圧に注意しながら、やんわりと誘発を進めていくことになりました。

(血圧に関しては、入院中に寝っ転がった状態ではかってもらうと100前後になったので、はかる状態やタイミングが良くなかった?のかもしれません…)

産院で用意されているパジャマに着替え、入院部屋にてノンストレステスト(NST)を受けたあと、いよいよ誘発剤の点滴をスタート。

点滴中はノンストレステストの時と同じようにセンサーをつけっぱなしです。お腹やら腕やら、体のいろいろなところから管が出ている状態…

すぐにいい感じの痛みがきたので、これは産まれるまで早いんじゃ!?
と思ったものの、痛みはすぐにしぼんでいってしまいました(; ̄O ̄)

ひとつも痛みのこない中、お昼ご飯を完食。

出産が夜中になるかも?ということで体力温存のために寝っ転がるけれど、昨晩ガッツリ寝たために眠れず。

時々くる痛みに耐えながら(といっても、ちょっと張るぐらい)スマホをいじったり、赤ちゃんに「今日中にどう?」と心の中で呟いてみたり。

定期的に体温と血圧を測られ、様子を見ながら点滴の量を10→20…とジワジワと増やしていっているようでした。

ちなみに、血圧は寝っ転がった状態だと完全に正常値。
来院してすぐ測っていたから高かったのか?謎です…

15時、点滴の量が25に増えると、ようやく軽いながらも陣痛の波が復活。
モニター上では3分間隔に。
だけど、まだまだ余裕すぎて暇をもてあましていました。

17時に点滴の量が30に増えたけれど、痛みがやや増したかな?程度で大きな変化はなし。
19時になる頃には一旦点滴を外しました。

誘発の点滴を外すとどうなる?

誘発の点滴を外すと
陣痛の痛みが弱くなる、もしくは無くなる
陣痛は続くけれど、出産までには至らない
陣痛が波に乗り、出産に至る

など、人それぞれ。

私の場合は、19時に点滴を外した後もにぶい痛みが続き、22時には耐えるのが辛いくらいの痛みに。
そこから分娩室に移動し、0時過ぎに出産という流れになりました。

遅くとも2〜3日で出産に至るのが一般的です。

誘発分娩での付き添いのタイミングは?

すぐに強い陣痛につながることもあれば、長期戦になることもある誘発分娩。

付き添いのタイミングが難しいところです。

私の場合、入院してすぐから付き添ってもらったのですが、すぐには産まれなさそうだったので一度帰ってもらいました。

22時に痛みが強くなった段階で携帯電話で連絡をとり、再び付き添いに来てもらいました。

家と産院の距離・付きそう人の都合にもよりますが、痛みが強くなってきてから付き添いに来てもらうのがいいかと思います。

誘発分娩の費用&まとめ

誘発の点滴をすること自体にはそんなにお金がかかりませんが、誘発することで通常よりも入院日数がかかることが多いです。

食事の美味しい個人病院を選んだこともあり、私の場合は誘発で出産しなかった時より5〜6万円は多くかかりました。

頑張る・頑張ったからこれくらいの贅沢は許されるはず!^_^;

誘発分娩といっても、順調にお産が進めば、母子手帳には「正常分娩」と記載されます。

誘発する、と言われると不安になりますが、いきなり破水したら…誰もいない時に陣痛がきたら…という心配はなくなります。

もうすぐ赤ちゃんと会えることを楽しみに頑張りましょう♪

おすすめの記事