里帰りのメリットとデメリット
里帰りをするかどうか迷っている場合、
里帰りをすることでのメリットとデメリットをよく知っておくことが大切です。
体験談を交えながらお伝えします。

出産時の里帰りのメリットは?

里帰りのメリットは、何といっても体をゆっくり休めることができることにあるといえます。

産む直前になると、お腹の重みで腰痛になったり、家事をこなすのが辛くなったりしてきますが、里帰りをすれば、お母さんにサポートしてもらうことができます。

いざ陣痛がきたときも、1人であわてることなく病院へ行くことができます。

また、産後も掃除・洗濯・炊事など家事全般をサポートしてもらえるほか、
食事やお風呂、少しでも寝たいとき等に赤ちゃんを見ていてもらうことができます。

産後、体調がもどらないうちは沐浴がかなり大変なことも。

沐浴の体勢は腰にくるので、腰痛が悪化してしまうことがありますので、家族に頼めると安心です。

体力面はもちろん、精神的にもサポートしてもらえる部分も大きいです。

産後はホルモンの急激な変化もあり精神的にもろくなっている事がありますが、
日中も相談に乗ってくれたり、アドバイスをくれたりする家族がいると心強いです。

出産時の里帰りのデメリットは?

旦那さんが立ち会い出産を希望している場合は、
現在お住まいの場所と実家の距離が離れていると間に合わない可能性があります。

また、生まれてすぐの赤ちゃんは1日1日顔が違うほどグングン成長しますが、
その成長過程を旦那さんと一緒に見るのは難しくなります。

両親、とくに実母との関係があまりよくない場合は、里帰りすることで逆にストレスになってしまうことも。

関係は良好でも、実家から長く離れていた場合は実家での暮らしにストレスを感じる人が多い傾向にあります。

旦那さんのサポートを期待できるようであれば、里帰りしないほうが逆に楽であるパターンもあります。

里帰りの期間~私の場合

私は、産前約2ヶ月、産後3ヶ月の合計5ヶ月近く実家に里帰りしました。

その間、旦那も自分の実家へ帰っていました^^;

里帰り中、親とちょっとしたことでケンカをすることはあったものの、メリットの方がはるかに大きかったです。

特に産後は、お世話になりっぱなしでした。

大きなトラブルなく無事に退院できたのですが、
腰(骨盤?)が痛くて歩くのもやっとな状態がしばらく続いたので
家事全般や沐浴を母にお願いできたのはとても助かりました。

とにかく寝ない赤ちゃんでしたし、
旦那は仕事が忙しい時期で早くても夜10時くらいにしか帰宅できないため、
育児サポートを期待するのは酷。というか不可能。

産後1ヶ月で帰るのは無理かな~
なんて思っているうちに、ズルズルと3ヶ月実家に居座ってしまいました。
両親も、義理の両親もいいと言ってくれたのでお言葉に甘えました。

唯一最大のデメリットは、なかなか体重が戻らなかったことです(笑)
実家にいる間は、一定の体重からぜんぜん減りませんでした。

なんだかんだで元の体重に戻れたので良しとします(;^_^A

まとめ

里帰りするかしないかは、両親との関係、実家の居心地、旦那さんがどれだけサポートしてくれそうか?を考えて決めるようにしましょう。
旦那さんが育児に積極参加しそうかどうか・家事をある程度こなせるかどうかは重要ポイントです。

里帰りする方向で考えている場合は、早めの分娩予約を。
地域や病院によっては妊娠初期に予約をいれないと、予約が埋まってしまっていることもあるので注意しましょう。

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