綿棒かんちょうのコツ

赤ちゃんが便秘の時は綿棒かんちょうを…とはいうものの、いざやろうとしても詳しいやり方が分からない!
そんなときに知っておきたい綿棒かんちょうのコツ・頻度についてお伝えします。

綿棒かんちょうのコツは?

オリーブオイル(サラダ油・ベビーオイルでも)を大人用の綿棒につけて行うのはご存知かと思います。

第1のコツというかポイントは、綿棒の綿の部分をしっかり挿入すること。

ちゃんと入った時には、入った感覚があるはずです。(ズボッとした感触が…)

オムツ替えのときにお尻を拭くときと同じ体勢にするとやりやすいです。

綿棒が正しく挿入されたら、綿棒を円を描くようにゆっくり回したり、タテ・ヨコ方向に肛門を広げるようにしたりして刺激します。

1分くらい続けてみても出なかったら、いったんストップ。

綿棒にうんちが付いていれば、近いうちに出る可能性が高いです。
のの字マッサージや足の体操をして様子を見ましょう。

綿棒かんちょうは何日目でするの?

何日目からが便秘なのかは、その子その子で変わってきます。

毎日出ている赤ちゃんが丸一日出なかったら便秘ですし、2〜3日のペースで出る赤ちゃんなら4日以上出ないと便秘気味、ということになります。

お腹が張ってパンパンになっている
おならは出るのに便が出ない
機嫌が悪い
母乳やミルクの飲みが悪い

など、便秘が原因と思われる症状があるのならば、浣腸してみましょう。

綿棒かんちょうは癖になりません。
新生児・低月齢でペースがつかめない場合は、丸一日出なかったらやってみてもOKです。

綿棒かんちょうは何歳までとは明確には決まっていませんが、離乳食が進んできたら食べ物での便秘改善を目指しましょう。

ヨーグルト、プルーンやキウイ、オクラや納豆などお通じにいいものを食べさせたり、水分をたくさん摂ったりするのが効果的です。

便が硬いと綿棒で刺激してもなかなか出なかったり、出ても痛がったりすることがあります。

痛いと我慢してしまい、余計に便秘が悪化することも。
便を柔らかくする努力をしてみて、それでも駄目なら病院を受診しましょう。

綿棒かんちょうは1日何回までしてもいいの?

癖にならないからといって、1日に何回やっても出ない時は出ません^_^;
赤ちゃんも嫌がります。

1日に2、3回にとどめて、あとはマッサージや体操で便秘解消を目指しましょう。

あきらかに便秘で苦しそうなのに浣腸しても出ない、という時は病院へ。

よく「5日以上経ったら便秘」と耳にしますが、上記の通り排便のペースは人それぞれ。

母乳なのかミルクなのか、もしくは離乳食がどれくらい進んでいるかによっても変わってきます。

判断に迷う場合は、5日を待たずに受診しましょう。

さいごに

母乳育児の場合、ママが便秘だと赤ちゃんにも影響があると言われています。

赤ちゃんのためにも、意識的に水分を摂るようにしたり、食事に気をつけたりして便秘に気をつけたいですね。

妊娠中はNGだった下剤でも、授乳中はOKなものがあります。

私は産後すぐ、どうしようもなく出ない時期があって、その時はコーラックに頼りました^_^;

同じコーラックでも、コーラックファイバー・コーラックハーブは授乳中NGですが、それ以外は使えます。

とはいえ、やはり自然なお通じが一番。
食事や運動で便秘を解消できるように心がけましょう♪

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