作文の宿題が書けない!テーマに興味がない時はどうすればいい?

作文の宿題、何を書けばいいのか悩みますよね。

 

文章を書くことがそこまで苦痛ではない私でも、作文の宿題が出るとイヤな気持ちになります。

 

だって、先生に見せるんだから、あまり好き勝手書けないような気がするじゃないですか。

 

作文のテーマが決まっていて、しかもテーマに興味がない場合はとくに最悪。

書き出しからして悩むのに、どうやって何百文字も書けばいいの!?

 

ネタ出しのコツをお伝えします。

作文の宿題が書けない!書き方のコツ

文章を書こう!

と身構えると、なかなか筆がすすまないのはよくあることです。

 

作文には何かしらのテーマが与えられているはず。

 

まずは、そのテーマについてじっくり考えることから始めます。

 

作文・感想文のネタだしのコツの記事はこちら

読書感想文の書き方 小学生低学年でもこの方法で簡単に書ける!

「夏休みの思い出」など、自分の経験をもとに書く作文なら比較的書きやすいはず。

 

特別、どこも出かけていなくても、夏休みにしていたことを素直に書けばOK。

 

ゲーム三昧でも、ひたすら寝ていたのでも、それをそのまま書いてしまいましょう。

 

ゲームをしていて楽しかったなら、どんな風に楽しかったかをゲームを知らない人(先生)にも伝わるように。

 

寝すぎて虚しさが残ったのなら、これからの理想の過ごし方をつらつらと。

夏の暑さ・夏のにおい・遠くで聞こえた花火の音…

 

極端な話、もし家から一歩も出ずに過ごしていたとしても、夏休みの思い出の作文はいくらでも書くことができます。

 

実際、わたしは高校の時、夏休みのしおりか何かの自由に文章を書く欄に、そのほとんどを土の中で過ごすセミの一生に心が揺れた話を書きました・・・( ´ω`)

作文の宿題が書けない!テーマに興味がない時はどうすればいい?

宿題に出るテーマといったら、税や人権などのお固い内容が多い印象。

 

私自身も、人権については小学校高学年で、税については小学校と中学生の時に書いた記憶がおぼろげにあります。

 

でも

税とか人権とか突然いわれて「作文を書け!」って言われても、書けるわけない!

 

と子供の私は思いました。

 

だって、普段そんなこと考えていないし、よくわからないから。

 

年齢的にすっかり大人になった今の私でも、書けって言われたら戸惑いますが…それはさておき( ̄▽ ̄;)

 

わからないから書けません!だと宿題が終わらない。

 

でも、調べたところでよくわからない。

じゃあ、それをそのまま書いちゃえ!

 

 

ということで、

(作文のテーマについて)わからなかったので調べてみました。

調べても難しくてよくわかりませんでした。

 

と、素直に書いていました。

 

 

ただ、わかりません ┐(´ω`)┌ では終われないので、

「興味の持てないテーマ」について調べていく中で、

  • あまり背伸びをしなくても、今の自分でも「書けそう」な部分
  • 少しでも興味を持てる部分
  • 身近に感じられる部分

 

を探し出します。

 

例えば税金がテーマなら、

 

税金がどんな風に使われているか?

 

→いつも通る道路・近所の公園・病気になったときの医療費…自分にも関係があるところで税金が使われているはず。

 

→税について調べていく中で、「税はこんなことにも使われているんだ!」という発見があるかも

 

→話題のふるさと納税について。家族がふるさと納税制度を利用していれば、文章量アップのチャンス!?

 

わからないなりに、どう感じ、考えたかで文字数を稼ぎます。

 

 

作文のテーマについて、自分が知っていること・書けそうことをメモ

まったく知識がない場合は、ネットや本で調べる。

少しでも「へ~」と思った部分はメモ・本なら付箋をつける・ネットなら印刷してマーカーを引く。

調べた内容・メモ書きから自分に関係のあることを見つける。感じたこと、考えたこと、体験談でボリュームアップ。

いきなり文章にすることができないときは、メモ書きから短い文へ。短い文をつなげて文章に仕上げていく。


まとめには、税を身近に感じた・これからもっと税に関心を持っていきたい等、調べたことでどう考えが変わったかを書く(何も考えが変わらなくても無理やり書く!)

 

という流れでやると、興味のないテーマでも作文を仕上げやすくなります。

 

 

いちばんボリュームを出しやすいのは、私の場合は体験談。

というか、興味が持てないテーマほど体験談で「かさ増し」するしかないので、ほとんどを体験談で埋め尽くすこともあります。

 

途中、「作文のテーマどこいった!?」となるくらい脱線しても、最後にテーマに戻ってくればOK。

 

テーマにもよりますが、ネットに掲載されている受賞作品を見てみると、書き手の経験が色濃くでているものが多い印象です。

 

ボリュームアップできる&読み応えのある文章になる「体験談」。作文の中に上手に取り入れていきましょう。

【関連記事】⇒作文にも使える!読書感想文の書き出し・まとめ方のコツ

作文の宿題が書けない!さいごに

白い原稿用紙を眺めていても文章を書くのは難しいもの。

 

  • 書けることを書く
  • 単語でもなんでもいいから書き出してみる

そうすると、意外とスラスラかけるかもしれません。

 

高校生の時、作文の宿題がたくさんあったような記憶が。

どれだけ文章書かせるの!?( `皿´)

 

と思ったけれど、それだけ自分の考えを文章にしてまとめるチカラは大事なんだということに、大人になってから気がつきました。

 

コピペでなんとかならないかな~

と思いたくなる気持ちもわかりますが、ここは踏ん張って、頭をひねって考えてみましょう。

頭をひねった分だけ、あなたの力になっていきますよ!

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