ジカ熱とは?どんな症状が出る?妊婦への影響 小頭症って?

ジカ熱とは?

ジカ熱とは、どんな症状が出るのでしょうか。妊婦さんがウイルスに感染すると小頭症の子が生まれる可能性が高いのでは、とされている、その小頭症とは?詳しくお伝えします。

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ジカ熱とは?

ジカ熱はジカウイルスによる感染症。ジカウイルスはデング熱の原因となる、デングウイルスの仲間でもあります。

主に、蚊がジカウイルス感染者からウイルスを含んだ血液を吸い、別の人を刺すことで感染が広がっていきます。

過去には2007年にミクロネシア連邦のヤップ島で流行、2013年にフランス領ポリネシアで約1万人の感染者が出たと報告されています。

2014年にはチリのイースター島、2015年にはブラジルおよびコロンビアを含む南アメリカ大陸での流行が発生しました。

2016年2月にジカ熱と診断された高校生は、国内で確認されたのは4例目。知られていなかっただけで、初めてのことではないんですね。

高校生は2月9日から20日までブラジルを観光し、22日に帰国。高校生から見つかったウイルスは、ブラジルで流行中のウイルスと同じタイプであることがわかっています。

ジカ熱の症状は?

主な症状は微熱、発疹、頭痛、関節痛、筋肉痛、手足のむくみなどです。

ジカ熱は8割は症状が出ず、症状が出ても軽い、とされています。

同行した高校生の家族は症状がでていないとのこと。

潜伏期間は3日〜12日と幅があります。

今回感染した高校生は、37度台の熱と発疹が出たものの、入院はしていません。

一般的には、症状が4〜7日間続くと言われています。

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ただ、怖いのはニュースでも言われているように、妊婦さんへの感染。

ジカ熱が流行っているブラジルでは、胎児がジカウイルスに感染することで小頭症の赤ちゃんが多発していることから、ジカ熱と小頭症の関連が疑われています。

大人がジカ熱で死に至ることは稀ですが、新生児では死亡例があります。

ジカ熱の妊婦さんへの影響 小頭症って?

小頭症とは、脳の発育が遅れることで、運動発達や知能の発育の遅れなどが起こる病気です。その子によって症状が違いますが、重複症状を抱えている場合が多いとされています。

脳の発育不全に伴い、頭(頭周)の大きさも極端に小さくなります。根本的な治療法は今のところありません。

遺伝子の異常や、妊婦さんがウイルスに感染することで胎児にも感染してしまうことが原因で起こります。

ジカウイルスが小頭症に関連しているのかは調査中ですが、小頭症の赤ちゃんの血液や、出産後の母親の羊水からジカウイルスが検出されているため、関連性が高いとみられています。

ジカ熱まとめ

今のところ国内でのジカ熱の発症はあっても、感染は確認されていません。

寒い時期は蚊の心配をしなくてもいいですが、あたたかくなる頃には日本でも感染者が・・なんて可能性もゼロではありません。

2014年に162人の国内感染者を出したデング熱同様、警戒が必要です。

デング熱は人から人への感染がない(蚊を通して感染)とされていますが、ジカ熱は人から人への感染したのではないかと疑われるケースもあります。

妊婦さんは特に、ジカウイルスが流行している国に近づかないことはもちろん、皮膚を露出しないように長袖の服を着たり、虫よけグッズを使ったりして蚊に刺されないよう注意しましょう。

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